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戸建て注文住宅や建売りとマンションの比較【失敗しない家づくり】【PR】
戸建て注文住宅や建売りとマンションの比較
うなぎこです。本日からマイホームに関しての記事を書こうと思います。あなたはマイホームを検討していますか?
注文住宅、建売り、マンションなど色々候補は考えられますよね?
私は、実家は建築設備関係の会社を営んでいます。また、私自身もこれまでに3件の注文住宅建築に関わってきました。モデルルーム見学は100~200棟は軽く超えていると思います。このような経験からあなたがもしマイホームを検討しているなら、お役に立てるアドバイスを送りたいと思います。
これまでに関わった注文住宅実績
これまでに関わった注文住宅を紹介します。
①実家兼会社(鉄筋コンクリート3階建て)。1998年。
実家の家業の事務所と工房兼の住宅です。1Fは会社と駐車場、2Fと3Fは住宅です。
父親は何と職人さんと一緒に工事まで行っていました。住宅設備や外構は父親工事によるものです。
②自宅(木造2階建て、2×4方式)。2014年。
自宅は大手ビルダーの下請けを行っている工務店と契約して建築しました。2×4方式の2階建て+小屋裏収納という仕様です。
細かい注文まで受けてくれる工務店さんだったことから、住宅設備持込み+一部父親工事なども対応いただけました。ガス関係やエアコン関係、外構は父親工事です。
③近所の親戚の2世帯住宅(木造2階建て、2×4方式)。2016年。
自宅を見て近所の親戚からも住宅建替えの相談をもらいました。自宅と同じ工務店を紹介して、同じようなノウハウにて2世帯住宅を建築しました。
こんな感じで一般的な人よりは注文住宅に触れる機会は多いと思います。
戸建てかマンションか
まずマイホームを購入するときに、戸建てかマンションかを検討すると思います。それぞれのメリット、デメリットを簡単に紹介します。私も最初は実家近くの新築マンションを検討していました。
マンション
マンションのメリットとデメリットは下記の通りだと思います。
メリット
①立地がよい
駅近の戸建て住宅はなかなか手に入りません。マンションなら、比較的駅近の物件も多いと思います。
②費用が安い
駅から同じ程度の戸建てに対して、マンションの方が安価なケースが多いと思います。
③共用設備の充実
共用設備やメンテナンス対策も準備されているケースが多いと思います。戸建てだと、清掃から修繕まで自分で行う必要があります。
デメリット
①騒音
子供は家でもジャンプしたり走ったりしてしまいますよね?集合住宅の場合、近所への騒音は気にしなくてはいけません。特に、2F以上の場合は階下への振動も気にしないといけません。
②増改築不可
当たり前ですけど、大幅な増改築は行えません。可能なのは壁紙の交換や住宅設備(キッチンやトイレや洗面台など)の交換程度だと思います。
③その他費用と管理組合
管理費という費用はかなり掛かるケースも多いです。管理費の他、駐車場代、駐輪場代もかかる場合もあります。また、管理組合への入会も必須だと思います。ご近所さんとの関係を気にするケースは、戸建てより多いかもしれません。
戸建て
一方、戸建てのメリットとデメリットは下記の通りだと思います。
メリット
①自由な設計
戸建てはやはりこれに尽きると思います。自分だけの家っていいですよね。好きなように間取り、設備、庭などを決められるのは、やはりマンションにはない魅力だと思います。
さらに、戸建てだと建てた後の増改築も行えます。部屋を分割したり、追加でウッドデッキを設置したりも可能です。
②好きなオプションの追加
住宅用設備として、様々な設備を自由に追加可能です。例えば階段上のトップライト、小屋裏、地下室、ウッドデッキなど、自由に好きな設備を追加可能です。
③騒音を気にしなくてよい(常識の範囲内ですよ)。
壁の向こうはお隣さんというわけではないことから、マンションより周囲への騒音は気にしなくてよいです。子供は自由に家の中で走り回っても怒られません(程度問題には注意してくださいね。)。
デメリット
①若干駅より遠い
マンションと比較した場合、若干駅からは遠いケースが多いかもしれません。ただ、これからのテレワークに伴い、あまりデメリットと感じないかもしれません。むしろ環境としては静かなことからよいかもしれません。
②共用設備はない
当たり前ですけど、共用設備は自治会設置のゴミ捨て場程度しかありません。
③メンテナンスも自前で対応
メンテナンスや自宅周囲の清掃も自分で行わなくてはいけません。特に、修繕などは費用もかかることから、ある程度想定して費用の積立も必要だと思います。
マンションと戸建て、どちらも両方にメリット、デメリットはあります。どちらにするかの回答はありません。自分のライフスタイルに合わせての選択だと思います。
ただ、私は結論としては、可能なら戸建て(特に注文住宅)をおススメしています。やはり自由に設計可能なのはとても魅力的だと思います。
マイホーム購入の流れ
初めてマイホームを購入される方のために、1連の大まかな流れを紹介します。
契約をしたら次々決めないといけないことから、時間との戦いですよ。
①おおよその相場感などを得るための情報収集。
②住宅のおおよその間取りを考える。
(何LDK?駐車場は何台?庭はどのくらい?)
③場所とエリアを想定して予算を見積る。
④不動産屋と交渉。
⑤工務店と住宅設計。
⑥外構の検討。
⑦住宅ローンを検討。
⑧施工と確認。
⑨メンテナンスとアフター。
これからこのブログにてこれらの項目に関して説明します。
このうちのいくつかは場合により同時に行われます。
情報収集
今回はまず手始めとして、基礎的な情報収集方法を紹介します。
注文住宅は業者により、本当に価格や設備に差が出ます。まずは相場観を養うのがとっても大切です。
そのためにまず無料でもらえる情報を可能な限り集めるところから始めてください。
今はネットから一括にて情報収集可能なサイトも多く用意されています。
私も自宅を建てる時は、まずこのようなサービスを使いました。
①一括サービスにて相場感を養う
②住宅展示場見学
③地域の工務店をリスト化して個別交渉
という手順だと大手と中小、全国展開と地域密着の両方の側面から比較可能です。
一括サービスはこちらをおススメします。
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ここは大手ビルダー(工務店)をほとんど網羅しており、初めのアプローチとしてとってもおススメです。
気に入ったビルダーと出会えたらここの中から選んでも大丈夫なくらいだと思います。
登録だけしても大丈夫です。次の記事の情報を参考にすることでもしつこい営業さん対策は行えます。
まとめ
マイホーム購入は、契約から何か月以内に建てないといけないなど、時間的制約が入ることが非常に多いです。その中だと、中々最適な選定をすることは難しいと思います。
よく、戸建ては3棟建てないと満足する家は建築できないと言われます。そのくらい、時間的制約や決めることは多いと思います。
一応3棟建築を経験した私の情報があなたのマイホーム選定に少しでもお役に立てれば幸いです。
(うなぎこ)