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注文住宅の間取りと建築工法を徹底解説【木造軸組 2×4】

注文住宅の間取りと建築工法を徹底解説

うなぎこ

アラフォー食品表示診断士。外資系企業勤務
中級食品表示診断士、衛生検査技師取得
10年程食品分析会社→ 食品表示規格業務に3年以上従事
実家は建築関係の会社を経営
プライベートにて注文住宅3棟の実績
これまでに海外はアメリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニアなど夫婦合計約15ヶ国は経験しています。
時々夫のてんそば(15年以上開発職 PCや家電好き)も記事を書きます。
小学生と幼稚園の娘2人。

【木造軸組】注文住宅の間取りと建築工法を徹底解説【2×4】

木造軸組工法(在来工法)と2×4工法

うなぎこです。私は実家は建築関係の会社を営んでおり、プライベートでもこれまでに注文住宅3棟の建築に関わってきました。

あなたは今注文住宅の建築工法と間取りをどうするか悩んでいませんか?今回は注文住宅にて最も重要かもしれない木造軸組工法(在来工法)と2×4工法の選択方法に関してそれぞれの特徴を紹介するとともに、間取り設計に関してアドバイスします。

注文住宅の間取りと建築工法を徹底解説

木造軸組工法(在来工法)と2×4工法の差

それぞれの工法の特徴と、メリット、デメリットは下記の通りです。

木造軸組工法(在来工法)

特徴

柱と梁という「点」を基本として、これに耐力壁などを加えて建物を押さえる方式。

メリット

従来からの工法なことから対応可能な業者が多い。

2×4工法より増改築しやすいと言われている(これに関しては後述)。

デメリット

2×4工法より工期がかかり、割高なケースが多い。

大工の腕にかなり依存する。

気密性は2×4工法より劣る。

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2×4工法

特徴

2×4材と言われる角材をパネルで挟んだ壁により建物を「面」で押さえる方式。

メリット

工期が速く、工法も標準化されているため品質のばらつきが少ない。

在来工法より安価なケースが多い。

耐震性が高いと言われており、長期優良住宅認定や保険にて優遇されるケースが多い。

気密性が高く、暖かい。

デメリット

対応可能な業者は在来工法より少ない。

在来工法より柱なしにて建築可能な最大面積や開口部は狭い。

在来工法より増改築し難いと言われている(これに関しては後述)。

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増改築に関して

よく言われる「在来工法は増改築しやすい、2×4工法は増改築し難い」という点に関して、実情はそんなに気にしなくてよいと考えています。理由は下記の通りです。

現在の2×4工法でも、かなりの広いエリアを柱なしにて建築可能です。条件にもよりますが、20畳程度を柱や壁の追加なしにワンフロアにすることも可能です。

普通の家で、これ以上の広さを1部屋に求めることは少ないのではないでしょうか?

そう考えると、基本設計にて耐震構造計算は広いフロア状態にて検討して、間取り検討時に壁を追加すればその壁は増改築時に取り外すことも可能と言えます。

そう考えると、結論としてはハウスメーカーや工務店の得意不得意にて工法を決めてよいかと思います。

両工法の差はむしろ保温性だと考えています。2×4工法に発泡ウレタン断熱を入れるとかなり暖かい家を建築可能です。

注意点として、発泡ウレタンを入れるとコンセント工事など、壁内工事を追加することは事実上不可能に近いです。コンセントの配置は十分考えて決めた方がよいと思います。

間取り設計

工法が決まったら次は間取りを決めます。間取りを決める時の基本ポイントは下記の通りかと思います。

①日当たりと動線を考える。

②可能な限り廊下は減らす。

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日当たりと動線を考える

間取りを考える時は日当たりと生活動線から考えると決めやすいかと思います。

基本はリビング南向きは必須、水回りと玄関は日当たりはあまり必要としない場所という感じに設計して、生活動線を考えて間取りを決めます

現在はリビング階段(リビングに直接2Fの階段を設置)も多いと思います。このリビング階段の場合はドアを設置しないと冷暖房はかなり非効率です。その点を注意してください。

一方、リビングにキッチンと洗面所を近づけるのはとても便利です。我が家もそのように設計してとてもよかったと感じています。

また、リビングに和室を入れる場合は畳は正方形の琉球畳風がとてもお洒落です。本物の琉球畳は高価なことから、琉球畳(風)にするとコスパよいと思います。

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可能な限り廊下は減らす

廊下と階段は可能な限り効率よく設置したいところだと思います。ただ注意しなければいけないのは、廊下や階段のサイズを小さくしすぎると、家電や家具の搬入が行えないケースも考えられます。

特に2Fにベッドやピアノを入れる場合は搬入方法を最初から考えておきましょう。ベッドならマットレスの搬入を第一に考えるとよいと思います。フレームは分解して入れることも可能だと思います。

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その他

その他におススメな細かな点として、TV後ろにパントリーの設置は実際行ってよかったです。

TV後ろにパントリーを置くことにより配線などを回しやすい。アンテナやネットもここにまとめられます。リビングに配線がごちゃごちゃしません。

また、パントリーには食材のストックなども置くため、奥行きを確保可能だとなおよいです。

プロに無料で設計してもらう裏技

このような間取り設計、実際に1から決めるのは結構難しいと思います。まして設計はみんな初心者です。このような物件ごとに決めなければいけない設計は十分な経験を必要とすると思います。

そんなあなたにプロが無料で間取り設計まで行ってくれるサービスを紹介します。

この「タウンライフ家づくり」は一括にて登録ハウスメーカーに見積り依頼を行えます。その際に間取りも無料にて設計いただけます。注文住宅はほとんどの人が初心者だと思います。間取り設計の検討に、このサービスを使わない手はないと思います。

このような見積りサービスに対して、「しつこい勧誘が来そうでイヤだな~」と思う人も多いと思います。その対策を下記の記事にて紹介しています。参考にしてください。

【戸建て】注文住宅の基礎知識と情報収集法

家づくりに設計は必須です。私は同じような設計を行う時にもらった見積もりは「設計費30万円」程度でした。それが無料なんて信じられないサービスだと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?注文住宅は3棟建てないと満足のいく家は建てられないと言います。うなぎこの注文住宅3棟に関わった経験から、初めてのあなたに今回は建築工法の選択と間取りに関して注意点などを紹介させていただきました。よろしければ参考にしてくださいね。

(うなぎこ)

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アラフォー食品表示診断士。外資系企業勤務
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プライベートにて注文住宅3棟の実績
これまでに海外はアメリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニアなど夫婦合計約15ヶ国は経験しています。
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小学生と幼稚園の娘2人。

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